鹿児島市の松本醫院は、喘息,慢性気管支炎,肺がん,禁煙外来などの診療を行う呼吸器科内科の病院です。

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◆ 肺がん

先ほどもご説明したように、肺がんになってしまう原因の第一は喫煙(タバコ)ですが、それ以外にも大気汚染、室内の空気汚染、有害化学物質、食事、加齢などがあげられます。気になる症状があったら迷わず早めに受診されることをおすすめします。

鹿児島市の松本醫院は禁煙にチャレンジされる方々をサポートするために「禁煙外来」を実施しております。お気軽にご相談下さい。

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肺がんは他のがんと比べて切除率(手術率)が約30〜40%と低く、手術後の再発率も高いため難治がん(治りにくいがん)と言われています。しかし、無症状で発見された肺がんの手術成績は明らかに良好であり(右下図参照)腫瘍径2p以下では約80%の方が治癒されています。だからこそ早期発見・早期治療が何より肝心なのです。肺がんで尊い命を落とされないために、特に喫煙されている中高年の方々は進んでCT検診を受けることをお勧めします。肺がんは早期に発見・治療を行えば決して怖い病気ではありません。

CT画像   発見動機
【当院の検査】

・ 胸部レントゲン検査

肺の異常をみるのに適しています。
・胸部CT検査
CT(コンピューター断層撮影)検査があります。これは病気の場所や形や広がりを見ます。
・転移の検査
がん転移(飛び火)の有無を調べるために、脳や肝臓や骨の検査をします。方法はCT検査、超音波検査などを行います。
痰(たん)の検査
確実に診断するために細胞をとる検査として、痰(たん)の検査を行います。

こうした検査や治療を通して、当院は、肺がん死を一人でも減らすべく検診から診断、治療方針の決定、在宅緩和医療までを行い、地域住民の皆様の健康を守るために日々修練・研鑽を積んでまいりたいと思っております。
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◆ 気管支喘息

気管支喘息(ぜん息)は空気の通り道である気管支が、ダニなどのアレルギー物質やカゼをはじめとする感染が誘因として働き、痰が出たり咳込んだりして発作が起こる慢性の病気です。「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音が出て、その苦しさは経験したものでないとわからないと言われるほど辛い病気です。喘息(ぜん息)と聞くとすぐにアレルギーを連想されると思いますが、必ずしも気管支喘息はアレルギー体質の人だけがなるとは限りません。
また、常に症状あるわけではなく、時間や体調、ストレスなどで強い発作が出たり出なかったりします。よく夜になると咳が出ているのに、朝になるとケロッとしているので、周りの人も不思議がることが多いようです。

喘息の対処法としては、

ダニやハウスダストの除去
小児期から喘息(ぜん息)症状を呈している方は、特にダニやハウスダストが喘息の誘因になっていますのでカーペットを使わない、または強力な掃除機を使用するなど生活環境の改善が大切です。

抵抗力、免疫力を向上させる、カゼなどの感染症に配慮する
カゼはすべての喘息患者様で発作の誘因になります。うがい手洗いなどによりカゼの予防に努めましょう。

アルコールは適量を
飲酒は喘息の方すべてに誘因となるわけではありませんが、軽い発作が起こる場合があります。深酒は慎みましょう。

治療法としては
喘息発作を起こさせないための薬としてステロイド薬を吸入する方法、内服薬を利用する方法がありますが、最近の喘息治療の進歩は吸入ステロイド剤の普及によるところが大です。最近では吸入ステロイドには全身的な副作用はほとんどなく、喘息発作を強力に予防します。

鹿児島市の松本醫院では、気管支喘息、小児ぜんそくで悩んでおられる方々の検診から診断、治療までをトータルで行い、地域住民の皆様の健康を守るために精進してまいりたいと思っております。
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◆ 慢性気管支炎、肺気腫

慢性気管支炎は、気管や気管支がたばこの煙、大気汚染、ほこり、刺激性の化学物質のせいにより慢性的に炎症を起こし、咳や痰が続く病気のことです。また、老化によって痰が押し出されにくくなり、咳で痰を出すようになります。このため、気管や気管支は弱くなり粘膜は咳込んだときにすぐに傷ついてしまい炎症が深くなっていきます。
咳と痰が、一冬に3ヶ月以上続くようだと診断が必要です。

対処法として
咳や痰を悪化させるので禁煙する、気管や気管支を刺激するほこりや冷気を避ける、なるべく人混みを避け、室内の換気を心がける、インフルエンザや風邪などの予防を心がける、刺激物の摂取を避けるなどといったことが必要です。

肺気腫とは、肺胞の細胞が壊れて弾力性がなくなり、小さな肺胞がどんどん腫れて肺胞どうしの境界線がしだいになくなり、隣り合った肺胞がどんどん合わさっていき、いずれは大きな気腔を形成し、ガス交換ができにくくなる病気です。肺組織の老化が始まる40歳代、50歳代のころにようやく発症すると考えられています。
症状は、息切れ、呼吸困難で、入浴中や労作時に強まる傾向がまず最初に現れ、咳、痰、むくみ、頭痛のほか、バチ状指やチアノーゼが現れることもあります。病状が進むと、胸の周囲が樽状に広がって、口をすぼめてゆっくりと息をするようになります。

対処法としては
換気をよくし、室内の空気を清潔に保つ、喫煙者はまずたばこをやめる(職場や家庭に喫煙者がいる場合は、空気清浄機をつけるなどの工夫とする)

慢性気管支炎にしても肺気腫にしても、他の呼吸器系の病気と区別するために胸部X線検査や、肺機能検査も行います。さらに、CT検査や組織検査、喀痰検査なども行います。
鹿児島市の松本醫院ではこうした検査を行っておりますのでご遠慮なくお尋ねください。
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気管支喘息(ぜん息)、慢性気管支炎、肺がん、禁煙外来、胸膜中皮腫などの
呼吸器疾患、アレルギー疾患の治療とがん診療のセカンドオピニオン

松 本 醫 院

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