大きく分けて「脳の病気が原因で起こる頭痛」と「慢性頭痛」があります。 「脳の病気が原因で起こる頭痛」には、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎などがあり、早く適切な治療が必要です。 当クリニックでもすぐに行えるCT検査などによって診断することができます。
突然、後頭部をバットで殴られたように痛くなるのが特徴です。痛みはこれまでに経験したことがないと言われる程に激しく、嘔気・嘔吐を伴い、時には意識を失うこともあります。ほとんどが脳の動脈にできたこぶ(動脈瘤)が破裂して出血するために起こります。命に関わるため早急な治療が必要です。
多くは高血圧が原因でもろくなった血管から脳内へと出血し、突然の頭痛を引き起こします。出血の場所によっては頭痛以外に手足の麻痺やしびれ、言語障害などを伴うことがあります。
身体的ストレスとは、肩や首の筋肉を緊張させて「こり」を起こすものをいいます。長時間パソコンを操作したり、首を上げたままの状態やうつむいた姿勢など、同じ姿勢を続けると、肩や首の筋肉が緊張します。すると、肩や首の筋肉とつながっている頭全体をおおう筋肉も同時に収縮するので締めつけられるような頭痛が起きることになります。
最近増えているのが精神的ストレスによる緊張型頭痛です。家庭内の問題や仕事上の問題など、さまざまなストレスが、首肩の筋肉に栄養を送る血管を収縮させます。すると、筋肉の血流が悪くなって筋肉が収縮してしまうため、頭痛が引き起こされるのです。
ストレスを感じたときや女性ホルモンの分泌量が変化したときなどに、セロトニンという物質が血管内に大量に放出されます。セロトニンの大量放出が続くと、脳の血管は収縮しますが、セロトニンが出尽くしてしまうと、今度はその反動で脳の血管が急激に拡張します。すると、血管壁に炎症が起き、さらに血管の周囲を取り囲む神経が刺激され、痛みが起こります。
両親が片頭痛持ちだと、子供の約75%に片頭痛がみられ、片親が片頭痛の場合でも子供の約50%に片頭痛を認めると言われています。
あなたの周りに頭痛で悩んでいる方はいらっしゃいませんか?頭痛がおさまっている時でも受診は可能です。お気軽にご相談ください。